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留学前に準備したい日本人の宗教観の伝え方。政治に関しても。

事前にホームステイする前に学校から「あまり、宗教の話は触れないようにしましょう。」「トランプ大統領は好きか聞くのはやめましょう。」なんて言われましたが、これは大きな間違いでしょう。
留学するなら、しっかり自分の宗教について、政治の考えを持つべきです。
私自身も宗教や政治に対する考えを全てうまく説明することはできませんでしたが、何か言おうとする姿勢が大切だと思います。
宗教に関して私が思うこと 
「宗教 英語 説明」なんて調べると、「神を信じないというとよくない印象を与える」みたいな記事が出て来ますが、それは間違えだと思います。
事実として日本人は宗教に対して熱意がありません。
僕はこれは英語では”not active"と表現しました。
実際に教会に行った時にもどのくらい宗教に熱心なのか聞かれました。
にもかかわらず、お墓まいりとか、新年の祝いとか宗教絡みのことをしたりしますよね。
これはとても興味深いことだし、面白いことです。
それを説明がうまくできないからとか、理解されないからとい理由で事実ではないことを都合よく説明するのは間違っています。
そもそも日本人の私たちが「キリストを信じれば、救われる。天国に行けるんだ」なんて考え方に納得しますか?
僕は、全くできないし、なんなら「都合いいな」なんて思ってしまいます。
ですが、これが宗教ですし、そもそも相手の考え方に合わせるものでもないので、理解なんてしてもらわなくていいんです。
変な誤解を生んでいる!? 
大学の授業の一貫でドイツとの交流がありました。私はプレゼンの大勢に”religion”を選ぶことにしました。ここで気になったので、日本人と宗教について知ってるときくと「日本人は宗教について話したくないんでしょ?」なんて言われてしまいました。
これは多分”I can not explain well.”みたいなことを言いまくってる日本人が多すぎて、話をしたくないと思われてるんでしょうね。
実際に教会に行って思ったこと 
私は二つのホストファミリーに経験しましたが、どちらもカトリック教徒でした。
片方のホストでは、カトリックの主催するキャンプに参加して、実際に神父の話を聞いたり、ご飯を食べる前に神様に誓ったり、などなど面白い体験がたくさんできました。
実際に参加してみて、もちろん教会の雰囲気や系統などにも左右されるでしょうが、意外と笑いも交えながら、お話でした。私の英語力では全てを理解することはできませんでしたが、多くの参加者が解説のついた太い聖書とノートとペンを持って、授業をきくように熱心にしていました。
一方で私のお世話になっていた、ホストは、退屈そうにしていたり、足をマッサージしていたり、そういう人もいるんだなぁと思ってしまいました。
やはり、世代が若くなっていくにつれ、熱心なカトリック信者は少なくなっているようです。ですが、やはりカトリック教徒であることに大きなアドバンテージがあるように思いました。なぜなら、キャンプに参加すれば、三日間の宿泊と食事にアクティビティーが参加できます。これは、子持ちで子育て中の家族にとっては最高の場所ですよね。
教会側も小さい頃から、このようなキャンプに参加することで、大人になって信者になることに繋がりますよね。
このキャンプでは、神父のお話を子供達が聞く場面は見ませんでいた。その代わりに、みんなで歌を歌い、キリストが救ってくれることや、キリストが生き返ったことなど聖書に書かれた教えを小さい頃から教えているのです。
政治に関して 
ドナルド・トランプが大統領になってから、アメリカ人の政治への関心はいい意味でも悪い意味でも高まっています。
反対派の人も多いでしょうが、投票で勝ったという一定数の支持者もいるでしょうし。
正直自分の意見を言ってホームステイ先の家族との関係が気持ちのよくないものになる方が厄介だななんて思っていました。
それでも、日本人からみた率直な意見として、やっぱりトランプ大統領のような考えも持った人はたくさんいるのではないでしょうか。
他国の人間がより自分を優先してほしい。環境のことよりもお金稼ぎをしたい。誰かをより上にいたい。みたいな感情ってどの人にもあると思います。
私の意見は”差別はよくない”というのは簡単です。そもそも誰しも競争心を持っている以上差別は起こりうることなのではないでしょうか。ですから、しっかり人間は差別を起こすということを認識した上で、それはしてはいけないことという教育が必要だと思っています。

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